貧民に朗報、「iPhone 16 Pro Maxそっくりスマホ」に「きんいろ」が登場、税込27,900円

最大の特徴は「びっくりするくらいiPhone 16 Pro Maxに似ている」という点です。iPhoneそっくりのゴミはAliExpressやTEMUなどでは定番のインチキ商品ですが、このP1は「ガチで作り込まれている」という点で狂気度が高い一品となっています。

大雑把な中身はHelio G99、メモリ8GB（＋仮想メモリ16GB）、ストレージ256GB、フルHD+のAMOLEDという割と攻撃的なスペックです。後半部分の「G99にこんな性能いらんだろ」というカタログスペック盛り盛り感が特徴です。あと仮想メモリで数字を盛るのは中華製品の定番ですね。

なんとこの機種は驚くことに技適もあります。G99なので日本のすべてのプラチナバンドも掴みます。MediaTekのSoCは「世界中のマイナーバンドを掴む」という点は地味ながらがQualcommやUnisocより優れている点です。

通常価格は税込36,900円です。G99にこの金額を出せるか微妙に悩むことでしょう。でもiPhone 16 Proと比べると非常に安いです。ちなみにこの価格は歴戦のG99タブレットと比べるとカメラが格段に高性能になっている影響でしょう。

https://monobook.org/wiki/OUKITEL_P1

メモリ
物理メモリ: 8GB
仮想メモリ: 16GB
仮想メモリは有効にしておくとスマホが壊れるので速攻で無効化することを推奨。物理メモリ8GBでメモリ不足に陥るような状況はまずありません。

ストレージ
内蔵: 256GB
外部: microSD 最大 2TB

ディスプレイ
6.7インチ
フルHD+, 1080×2412
120Hz
500nit
AMOLED
ディスプレイは液晶ではなく有機EL(AMOLED）なので位置情報ゲームをやると画面が焼き付く恐れがある点に注意しましょう。また、どう考えてもG99のGPU性能だとフルHD+と120Hzはオーバースペックです。

リアカメラ
50MP メイン
2MP マクロ
0.3MP 深度
この手のパクリ系は外観は三眼でも実際は一眼で残りはダミーカメラというのが定番ですが、このP1は本当に三眼です。とくに低解像度ながら深度カメラを搭載している点がポイント高いです。昨今はハイエンド機種でも深度カメラが省かれている機種ばかりなので3Dスキャンなんかで遊びたいに人はマジでオススメです。

フロントカメラ
32MP
フロントカメラがやたら高解像度です。自撮りが捗ります。なお自撮りガチ勢は脳死でiPhone 16 Proを買うというマーケティング上の根本的な問題を抱えています。

バッテリー
5150mAh
バッテリーも容量が大きいです。